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前提って結構大事ですよ。

僕はネギが好きです。苦手な人も多いと思いますが、僕は大好きです。
あと僕は蕎麦も大好きでよく立ち食い蕎麦を利用します。その中で”小諸そば”と言う立ち食い蕎麦のチェーン店があるのですが、そこはネギ乗せ放題のパラダイスシステムとなっておりまして、最近全然行っていなかったのでコロナの関係とか食品価格高騰でどうなってるか?と思っておりましたが凄く久々に行ったらそのサービスは残っており一安心でした。

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小諸そばの良心

さて、ネギ好きと蕎麦好きの僕ですが、蕎麦食ってるかネギ食ってるかわからなくなるくらいネギが好きなんですよ。

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……とここまで書いたわけですが、これはかけ蕎麦とかの“温かい蕎麦“のお話であって、ざる蕎麦などの“冷たい蕎麦“での薬味としてのネギはそんなに要りません。


と「ネギと蕎麦の話?」みたいな書き出しをしましたが、僕がこのエントリで書きたいことは「波秋はネギが好き」と言う事ではなくて、”物事の伝え方”です。

例えば「ネギ食ってるか蕎麦食ってるかわからないくらいネギが好き」と言う表現だけだと、「んじゃ冷たいそばの薬味のネギも多い方が良いの?蕎麦の風味が台無しじゃない!?」みたいな意見も出てくるのではないでしょうか?
それに対して「いや、冷たい蕎麦だったらネギはそんなにいらないよ」と返答してしまうと「え?さっき言ってる事と矛盾しない!?」となってしまうと思います。

物事は主観を主張することは容易なのですけれど、その裏にある「(自分としては)当たり前」の”前提”を伝える事が実は大切で、この”前提”無しに会話をすると喧嘩になりやすいです。(と言うか伝えたいことが伝わりにくくなると思います)

過去のエントリにも似たような事を書きました。「僕って、〜〜じゃないですかぁー」って話す人です。

「〜じゃないですかぁ」って言い方あまり良くないですよ。

仕事上でこう言う場面が出てきた時は前提を”資料化”する事をお勧めします。パワポでもExcelでも、なんならテキストでも良いです。みんながわかる場所に(その場所の連絡も含めて)格納しておくと良いですよ。

仕事においても会話においても『前提』って大事なんだと思うんですよね。みんなが知っていて当たり前というか知っておかないといけないと言う情報です。
勝手知ってる仲ならわざわざ言わなくても良いと思いますけれど初めて話す人や議論する場所だったり、大人数が参加するような場面・会議では主張をする前に“前提”や“経緯”をまとめておく事が大事だと思うんですよね。

僕はシステムエンジニアを生業としており、いろいろなプロジェクトに参画するのですが途中からプロジェクトに参加したりした人がすぐにそのプロジェクトに馴染めるように(円滑に作業が進められるように)”前提”とか”ルール”をまとめた資料を用意されていると便利です。これらの資料は一般的には”オリエンテーション資料”と呼ばれています。

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また、これらの資料はプロジェクトメンバでの情報共有の意味づけだけではなく自分を守るための”盾”としても機能します。

僕もこの歳(48歳)になっても高圧的な上司に当たる事はあります。長期的ではないから良いのですがそういう人に当たると辛いですね。
やっぱりどれだけ経験を積んでいてもハナから文句を言うつもりしか無い人の前ではオドオドしてしまうのも事実です。

準備時間があれば根回しや資料作成する時間(理論武装の準備)が出来るんですけれどいきなり呼び出しを喰らうとなかなか上手くはいかないものです。

なので、今の自分の主張や考えを持っている人はスキマ時間、いや場合によっては今の作業を止めてでも『前提や経緯、ステークホルダー』を整理した資料を作っておくことをお勧めします。作っておけば高圧的な人に変に当たられた時もある程度の理論武装ができるので。

なんか真面目な話ですいません。
必ず役に立ちますから。
おっさんからのアドバイスでした。

んでは!

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