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悪口とバンドワゴンとエコーチェンバーと胃袋

自分で何かを発信できるのが凄い容易になった時代だと思っています。
例えば今では当たり前になっているSNSなどは承認欲求を満たす場として『何者でもない人』が何者かになれる可能性を持っています。

ただ、その認知度(例えばフォロワー数)が増えてくるとアンチが湧いてきます。これは絶対なんです。
例えば隣の街に住んでいる人の事は意識しないと名前も素性も何もわからないとしてその人が芸能界デビューしてテレビとかに出演し始めると「こいつ生意気だな」みたいな感情が湧くかも知れません。

有吉弘行さんは『流行るとはバカに見つかる事』と言い切っています。

流行とはバカに見つかる事

例えばSNSで自分の発言がバズるとアンチが湧くのです。
それ自体は僕は当たり前のことだと思ってます。
例えば自分の会社で偉くなった人に対する悪口は自然と目立つようになります。
でも、それは発言(悪口)の母数が増えるだけで悪口が増えるとはイコールにならない可能性があるのです。おそらく同じ割合で良い意見も出ているはずなのです。

考えてみてください。

例えば社内に匿名掲示板があったとしましょう。やはり妬み嫉みを持つ人は少なからずいるので偉くなった人に対しての悪口(の書き込み)が増えるのではないでしょうか?
でも、逆に「この人(偉くなった人)はこんなに素晴らしい人だ!私も新人の頃にお世話になった!」と言う人がいたとしてその人はその匿名掲示板に書き込みするでしょうか?……多分しないと思います。
なぜなら自分が知ってれば良い事実をわざわざ匿名で掲示板に称賛する意見を書き込む必要は無いのですから……。

さて、ここからが本題。

一定の偏った意見が多数集まる事によってそれがあたかも事実(=周知の事実)に感じてしまうことがあるかもしれません。
それが本当だとしても、虚偽だとしても……。
その意見は周知に知れ渡る事になる可能性があります。
そしてその輪に入り「やっぱりみんなもそう思っているよね」みたいな。

「んな馬鹿な」みたいな馬鹿げた話題。
でも、それは当人を知らない人にとって植え付けられる印象になるのでは無いでしょうか?

実はこのような話には名前がつけられています。その名も『エコーチェンバー現象』と言います。

一部の声の大きい人の偏見(勿論事実である可能性もありますが)に対して周りに賛同者が集まっていくとそのコミュニティーの中で“事実”として認知されてしまうんです。

SNSをやっていると時折『主語がデカい』人が発信をしていたりします。
例えば「日本の女性は…」とか「海外では…」とかそんなのです。

その人が発信している発言ははたして「日本の女性“全員”の総意」なのでしょうか?
「海外では」と言う発言は具体的にはどの国を指しているのでしょう?

発信をする側も本心から言っているだけでは無くて「目立ちたいから」と言う目的である程度“盛った”発言をする事もあるとあると思います。
その発言が結果的に社会的信用を失ったり、自分が所属する会社や団体全体に影響を与える可能性を考えずに衝動的にやってしまう事がある場合もあると思います。

100人中、99人は「問題ない」と思って発信しなくても1人が「大問題だ!」と発信すると、外部からは“問題”として捉えられてしまうんですよね。

Figure fuhyou higai uwasa

でも、でもです。
それを“全員の総意”と思わないようにしてください。
スマホを開けばそう言う通知ばかりになってしまう時、そんな時はSNSから距離を置きましょう。

ネットを捨てて街へ出よう

勿論、過去の発言は訂正・謝罪する事はできても『無かった事にする』事は出来ません。

なので、思い込みすぎず、少し距離を置いてネットを通じなくても話し合える人に少し愚痴吐いて休みましょう。

火力が大きい攻撃に対して、個人は驚くほど無力です。
でも、ネットから距離を置けばその攻撃を一定期間防ぐ事が出来ます。
衝動的な感情になる前に、一歩引いて防御しましょう。
ネットから距離を置けば攻撃が当たる事はありません。相手は基本的には物理攻撃をしてきません。

そこで体勢を立て直しましょう。ある程度体力が戻るまでホイミやケアルをかけ続けましょう。魔法が使えなくても薬草でもOKです。
攻撃に攻撃で返す必要は無いのです。少なくとも即時には。
昔のAIだって『いのちだいじに』と言う選択肢があったんです。

2020 10 12 ekimae blog 1

…ね、
……ね。

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