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携帯キャリアがシェアを奪い合う訳

電話はもはや通話料でなく、固定費(月額基本料)の問題です。

通話料無料でも実はなんとかなり、電話会社もそれを知っている訳です。

問題はその回線をいくつ保有して固定費(月額料)を確保するか?なのです。
今回はそのお話です。

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実際、現在、スマホでインターネットをいくら使おうが、携帯メーカーは月額固定量が欲しいのです。使って無くても、すごく使っても一緒の金額。(但し、今は7G制限がありますので、使いすぎるとしょぼい回線にまわされてしまいますが…)

例えば、あるキャリアはスマートフォンと一緒に電子フォトフレームを買えば安くなると言ったりしてますが、そのフォトフレームにも月額課金があります。
(ぶっちゃけ、iCloudとか使えばできますし、TV電話も無料の時代なのでまったく不要と僕は思いますが。)

電話キャリアは、とにかく「定額いくら」が欲しいのです。
例えば、月々480円で本を読み放題!とか、
月々580円でアプリ使い放題!とかです。

実際、使う側にとってすごくお得に感じるかもしれませんが、これらのサービス、お金を払わないと読めない・使えなくなります。

つまり、電子書籍はサーバにデータがあり、それを参照する権利が月々480円なのか、それをダウンロードして保有する権利が1冊100円かの違いです。

アプリも同様です。

僕はiPhoneユーザなので、アンドロイドとかでauがやっていたアプリ使い放題とかはやってませんが、「所有する権利」と「参照利用する権利」が違うと言うことです。

これ、キャリアからしてみれば、多少値段を安く設定しても、月額の固定費で徴収した方が上手く行きます。

実は、これがdocomoがi-modeを最後までやめなかった(こだわった)理由です。例えばサービスひとつ月額315円だとします。これのサービスを使っている人から金額が徴収できる。サービスを使って無いけれど退会していない人からもです。2つ3つ入っている人もいたでしょう。「サービスが使えて、毎月1000円位なら…」と言う人も多いでしょう。
この金額が毎月入ってくるのです。

携帯電話の時代はスマートフォンとして、音声通話量から、インターネットサービスを使うためのガジェットとして変化しつつあります。実際、今まで会話しないといけない事がメッセージアプリで可能になったり、今まで音声通話では出来なかったグループチャットも出来るようになってきているのです。

アプリ内課金と言う言葉も出てきています。キャリアを通さずに課金できるビジネスモデルが形成されています。

アプリ内課金で残された道は、キャリアがサーバを立てて自身がアプリを開発、アプリ内課金を取るしかないのです。今だとdocomoのdマーケットなどがそれにあたるのでしょうか?なんとかしてi-modeのビジネスモデルを踏襲したいようですが、周りの評判はいまいちですね。

もっと革新的なビジネスモデルをキャリアは生み出さないといけません。但し、それは諸刃の剣です。今、docomoだからできるauだから…と言う境目が少ないです。Androidなのか、iPhoneなのか、です。だからdocomoがアプリを出しても、auでもsoftbankでも使えてしまいます。キャリアに跨った徴収モデルとも言えますが、それはキャリアの囲い込みに反します。

その為、各キャリアは、とにかく電話回線をひとつでも多く確保して、月額固定(ランニングコスト)を回収したいのです。

docomoがi-modeを完全に捨ててまでiPhoneを欲しかった理由(当初はApple社に対してi-modeを搭載しろとか、iPhoneにdocomoのロゴを印刷をしろとか上から目線だったそうです。)は、それらを捨ててでも、回線が欲しかったからでしょう。

繋がるのが当たり前。速度もLTEなら十分出る。日本の人口は限られているので、これ以上回線数を確保したければドラスティックな何かが必要なのでしょうね。

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