83Lightning catapultと言うSpotifyの番組があります。パーソナリティは三四郎の相田さんとアルコアンドピースの酒井さんです。両名とも1983年生まれという事からこのような番組名になっているみたいです。通称“83LC“。
お互いにネタを書かない方の芸人さんですがラジオの力はあるのでコアなファンには人気ですが聴取率が悪かったのか一時期終了の危機になりました。その中で酒井さんと相田さんが取った作戦が「最終回を放送(録音)しない」という物でした。最終回を放送しない事により”終わった”と言う事実を作らない。荒技でしたがその後、Podcastとして83年生まれの両人に加え、クリーピーナッツのDJ松永、元AKB48の小嶋陽菜さんを加えて『Lightning catapult』として2025年の夏に見事復活。83年生まれの人以外もパーソナリティーを行っているので通称は”ライカタ”になりました。
月曜から水曜という中途半端な帯番組
中の人や関係者が結構頑張ってくれたのではないでしょうか?それほど酒井さんと相田さんには潜在的な人気があったのだと思います。
さて、この番組は基本的にリスナーからの相談メールに全く“乗らず“に酷評する感じの番組です。リスナーのメールに対して「そうだよね」と寄り添う事はせずに、絶対にリスナーが求めている解答の逆を言います。それでバカにする、と。
そんな中、たまに相田さんと酒井さんがお互いに宿題を出す事があります。その道中や結果がそのままトークのネタになるので結構楽しみだったりします。
アルピーのラジオでもDCガレージからたまーにやんわり宿題を出してたりしますね。平子さんが酒井さんに土用の丑の日近辺で「高い鰻を食べろ」という宿題を出した結果、面白い結果になりました。

学校や仕事の宿題は大嫌いなのですけどラジオ番組でのこういう宿題は好きです。
宿題って”やらされてる感”と”やらないといけない感”が強いので好きじゃないですが、そうでもしないとやらないから強制的に”宿題”とするのでしょうね。
むかし、おぎやはぎとバナナマンがラジオでお互いに宿題を出したことがあります。両名のラジオ番組(TBSラジオ、JUNK)は生放送で曜日が繋がってる(おぎやはぎ:木曜日、バナナマン:金曜日)ので宿題の内容はおぎやはぎの番組で決めて締め切りは翌日のバナナマンの番組が始まるまでとなっています。
(『気持ちは24時間ラジオ〜武器はラジオだ、と思う。』という企画だったような気がします)
ハードな宿題では無いのですがバカな宿題でしてね。
・設楽さん『自分がやっている帯の生放送であるノンストップのポーズを変更(JUNKのJの文字にする)』
・日村さん『小木夫人とキス(小木さん夫妻公認)』
・矢作さん『ブラジャー自分で購入し装着したまま過す』
・小木さん『オムツを装着したまま過す』
……いや〜バカですね。当時でも40歳を超えていたような気がします。気持ちおぎやはぎの方がハードルが高い宿題のような気がします。
仕事に直結しない『休日のクエスト受注』ってのは人生を豊かにするのに案外良いのかもしれません。でも、1対1でバカな宿題を出してもあんまり面白くないと思います。場合によっては喧嘩になるかも知れません。少なくとも4人以上。もしくはYoutubeの企画とかにするのが良いかと。自分でラジオ番組やPodcastをやっていれば一番良いのかも知れませんが、聴取者がほぼ居ない番組は悲しいですからね……。