昔の文豪が小説を書く時には、原稿用紙と万年筆にこだわったと聞きます。
現代、PCを使って文章を書く人が増えていると思います。（まだ紙に書く人もいると思いますが。）
そうなってくると、現代の文豪は万年筆の代わりにキーボードにこだわる事でしょう。
僕も趣味で短編小説を書いたりします。長時間書いていると疲れるんですよね。慣れないキーボードだと尚更です。
あとは、打っていて気持ちいいキーボードってのも存在します。昔のパソコンのキーボードはなかなか重厚でした、カチャカチャ音がしていて高速でタイピングすると、みんな驚いた物です。あの頃のキーボードは良かった。NECさん良い仕事した。
最近だと、打ちたい、打っていて気持ちいいキーボードと言えば、ノートパソコンですが、1世代前のThinkPadがあげられます。ノートパソコンにありながらしっかりとした打鍵性を持っておりました。ノートパソコンと言えばLet’sNoteを使っている人が多いと思いますが、僕はキーボードの性能に関してはThinkPadの方が好きですね。
Macのキーボードも美しいですが、まだ打っていて気持ちよいと言う点では、まだかなぁと思ったりします。
そこで、ネットを見ていると、HappyHackingKeyboardなる物が「他のキーボードとはひと味違うぞ！」と言う事を知りました。ネットでは安い値段で販売されていたりしますが、キーボードは直接パソコンと自分を繋ぐUI。実際に叩かないとなんとおも言えません。
って事でヨドバシカメラへと移動。事前に存在は電話で確認しております。
んで、キーボード売り場へと。キーボードってのは本当にピンキリなのですな。1980円のもあれば20000円オーバーのもある。
やっぱり安いのはまぁ、最低限の機能（打たれた信号をPCに転送すると言う意味）しかありませんな。打っていて気持ちよくない。
んで、HappyHackingKeyboard。これは違いましたね。昔のカチャカチャ音がするキーボードとも違うし、だからと言ってフニャフニャしている訳でも無い。結構な強さで叩いてもカチャカチャしないけれど、あのカチャカチャ打っていた打鍵性はしっかりと残っている。
これは買いです。
って事で購入いたしましたよ。
色は普通の乳白色と黒（墨と書いていました）があったのですが、ここは思い切って墨を選択！！
やったね！これで僕も文豪の仲間入りだ！（形から入るタイプです。）
見てください、この重厚感！最近はキーが浅いキーボードが多いのですが、このキーボードはしっかりとした高さを確保している。
これが、打っている時の気持ちよさを持っているのですね。
あと、日本語は印刷されていません。カナ入力を一切しない僕としては非常に気持ちよい。
これからは、カナ印刷の方をオプションにして、こっちをデフォルトとして欲しいくらいです。
んで、Macなのでキーバインドをちょっとカスタマイズ。勿論Macモードってのがあるのですが、僕はCtrlキーをCommandキーに割り当てているので、その設定に少し手間取りました。（と言ってもスイッチ一つで変えれたんですけれどね。）
僕はショートカットキーはあまり使わないですけれど、カット、ペースト機能は多様するので、それだけは自分に最適なものにしておきたかったのです。
セッティングして、少し打ってみたんですが、確かにプロ御用達というか、長文入力に向いているのですな。長文を打っても疲れない。なんて言うか打っていて楽しくなるキーボードなんです。キーに指が吸い付くと言うとなんともな表現なのですが、兎に角こればかりは実際に使って見ないとわかりませんね。
打っていて楽しいキーボードってのは良いですね。だからHappyなのかな？なんて思ってしまいます。
まぁ、これは家用ですね。持ち歩いて「ドヤ顔」で使うのとは違うと思います。今はノートに繋いでいるのですが、出来ることなら、iMacを購入した暁にはバンバン使いたいと思います。（追記：現在はiMacを購入し繋いでおります。）
どうにも長年使えるように出来ているらしいので、ずっと使っていきたいと思います。
