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「空気を読む」の意味

よく、会議中とかに全然見当違いな発言をして後から先輩などに「お前、空気読んで発言しろよ。」なんて言われたことありませんか?

僕はそれはいいと思うんです。自分の主張をする為には。自分の発言を抑えてでもその会議に出ている意味ってあんまり無いですよね。
「自分が発言する機会が無い会議は無駄」と言うのは結構有名な話です。

僕が思う大人の世界での本当の「空気を読む」は発言するのではなく、”発言しない”所に置かれます。いきなり逆の発言になってしまいますが。
主に飲み屋です。

BARとかに一人で飲みに行くと、会話に入ろうとして自分から他のお客さんの会話に入ることがあります。まず、きっかけはそれでいいと思うんです。

空気を読む

でも、そのお客さんにとっては、「知らない人が会話に入ってきて面倒。」とか、「今、ちょうどいい話をしていたのにさえぎられた。」って思う事が多いと思うんですよね。向こうにとってもお酒を飲んで楽しく話していたのにちょっと興醒めしてしまうでしょう。

だから、ちょうど”空気を読んで”、「今なら会話に入っても良いんだ。」ってタイミングを見つけて会話をするスキルが重要視されます。

これが”大人の”「空気を読む」です。

話好きな人はどんどん会話に入って行って自分のフィールドに持って行く傾向があります。他の人も発言したいのに、その会話のラリーの”空気を読まない”でどんどんと自分の主張をしていく人です。

ある程度社交的な人であれば誰もが話したいだろうし、内向的な人でも自分の得意分野であれば、「今なら話せる!」って思うものなのです。でも空気を読めない人は自分の声を大にして、他の人の会話を遮り自分の話を進めます。

僕も話すのは大好きですし、初めての人でもガンガン話せます。でも、お酒も入っているし、邪魔なら、邪魔で僕は会話を止めますし、他の人が話したいんだろうなぁって思ったら、その人にバドンを渡します。

あとは、場が一つの方向に向かっている時に自分が違うと言う意見を持っていた時に、「発言しない」のも「空気を読む」です。
最初に書いた会議とかでは違う意見を言うのは良いと思いますが、飲み屋などで、他のお客さんが楽しんでいる会話の内容がどれだけ間違っていても、そこで訂正意見を出すのではなく「発言しない」と言うのも空気を読むです。タイミングを見てボソッと言えばいいんです。言わなくても良いし。

最終的に空気を読める人がその場を楽しく、明るくできるのでは無いでしょうか?

それが「空気を読む」ってことの本意なのではないかな?と思う今日この頃です。

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